Being_As_An_Ocean_2017

【FEATURES】叙情ハードコアバンドBeing As An Oceanが「なぜレーベルを離れ独立する道を選んだのか」を語る:新曲 “Thorns” を公開

Published On 2017年8月29日 | By admin | Features, TOP PICKUP

[Photo by: Emily Soto]

先日、所属レーベルEqual Vision Recordsを離れ独立すると発表したカリフォルニア,サンディエゴ出身叙情ハードコアバンドBeing As An Oceanが「なぜレーベルを離れ独立する道を選んだのか」をギタリストTyler Rossが語ってくれました。

またバンドは新曲 “Thorns” を公開しており、この曲は9/8にリリースされる4枚目となるNewアルバム「Waiting For Morning To Come」に収録されます。まずは以下新曲のストリーミングをチェック!
 

 
──独立するというアイデアはどれくらい温めていたんですか?またあなたたちの音楽に変化はありましたか?

Tyler Ross:自分の音楽に関する考え方すべてが大きく変わって、そうしたいと思ったから今年はじめにそうすることに決めたんだ。最近、業界においての自分のポジションについてと、どうやって物を作りたいかについての自分の意見が同時にガラッと変わった。レーベルのことを考えなくなったら、今までの長い時間の中で、初めてすごく自由になって、開放されたと感じたんだ。さぁ、旋風を巻き起こすぞ。曲を試すぞ。誰が僕たちを止められる?ってね。

 
──今後どんなサウンドにしようと考えているのでしょうか?どのようなことを試そうと考えているのでしょうか?

Tyler Ross:僕,J oel, Ralph, Mikeは常に自分たちの影響の奥深くまで入り込んで、自分たちの音楽におかしなありえない考えを取り入れて、変わったものを作り続けているんだ。僕たちはこれまでいくつかそれなりに変わったものを作ってはきたけど、僕たちがやりたかったこと、できること、今後やろうとしていることと比べると正直見劣りしてしまうんだ。

 
──Newシングル “Thorns” はあなたにとってどういうものなのでしょうか?

Tyler Ross:ちょうど “Thorns” について書かれた最初のコメントを読んだんだけど、そこには「Masterpiece(名作)」って書かれていたんだ。それが僕にとっての “Thorns” の意味だね。革新的で、新しくて、ワクワクして、大きくて、旋風を巻き起こすものだよ。

これは自分の友だちが僕に向かって「これ誰?」って言ってしまうようなものなんだ。これは僕がこれまでずっとやりたかったことのすべてだね。

 
──Newアルバムはこれまでとは何が違うのでしょうか?

Tyler Ross:プロダクションへのアプローチが全く違うんだ。それはサンプリングしたり、リワークしたり、頭からひっくり返したり。(音楽ソフトの)Abletonを使って、進めたり、戻したり、ピッチを上下したり、伸ばしたり、さらにサンプリングしたりね。このシーンには全く関係ないHELTH, Justicem The Weeknd, Terror Jr, This Will Destroy You, Bon Iver, The Legion Of Doom, twenty one pilots, 「AKIRA」のようなアニメ、映画「Taxi Driver」から影響を受けてるんだ。聴けばすぐに分かると思うよ。これが僕たちのやる、より深いアプローチなんだ。僕たちは後戻りはしないよ。

 
──独立したことで、誰かをガッカリさせたと感じることはありますか?

Tyler Ross:あるよ。誰かをガッカリさせていると思う。でも僕たちは精神的にも、法的にもその依存関係を断ち切った。その関係は砂の上に線を描いて「僕たちは今やりたいことをやってるよ」って言っているようなものなんだ。分かる?マネージャーやレーベル、広報をガッカリさせたくないと思うのは、彼らは’自分のことを思って’気を配ってくれる‘友人’だからなんだ。彼らがいる意味はある程度分かる、でも彼らが‘気を配って’いるのはセールス面であり、お金であって、それが一緒に共有する唯一の相互利益なんだ。レーベルには芸術性の実現や奇抜さ、最終結果を補完するさらなる新たなアイデアをケアする理由はないんだよ。「君たちの奇抜さが売れているんなら、それを見せていこう。そうでなければ、わざわざやらないよ。」ってね。

それが「砂の上に線を描いて、「僕たちは今やりたいことをやってるよ」って言っているようなもの」ってことだよ。

 
──伝統的な「レコード契約をする」という考え方に関して、業界がどのように変わったと思いますか?また今、アーティストはどうするのがベストだと考えますか?

Tyler Ross:この数十年で音楽業界は大きく変わったように見える。僕たちはその終わりに生まれてきたんだと思うよ。僕はまだ26歳なんだけど、僕が子供の頃はCDを買ってた。だけどバンドでプレイするようになった頃にはもうすでにほとんど重要なことではなくなっていたんだ。そこから明らかに、もうちょっと僕たちは進んでる。

僕がアドバイスできるのは、自分たちがどんなアーティストになるのかを誰かに聞くなってこと。自分のやらなければならないことを誰かに聞くな。なぜなら‘そういうもの’だからだよ。チャレンジすることを恐れるな。2017年の今、本当にルールなんてないんだよ。すべて人に聞いてやったことが世界を変える偉大なアートになるなんて思わないだろ?

 
──独立したことであなたたちのファンは何を得ることができると考えていますか

Tyler Ross:彼らは僕たちの音楽により早く、効率的にアクセスできるようになるよ。最初から最後まで、色付けもされていない、フィルターもかけられていない、何からの影響も受けていないバージョンの僕たちのアートをね。

              


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