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【FEATURES】自爆テロ事件の2日後にマンチェスターでライヴを行ったSet It OffとToo Close To Touchがその時のライヴを語る

Published On 2017年6月1日 | By admin | Features, TOP PICKUP

先週マンチェスターのライヴ会場で自爆テロという悲惨な事件が起きました。そしてSet It OffToo Close To Touchは事件当時UKにいて、その2日後にはマンチェスターでライヴを行う予定でした。そして予定通りライヴを行った2バンドに、ライヴに足を運んだ勇敢なファンについて、そしてどのようにライヴ会場から不安を取り除いたのかについて語ってもらいました。

Cody Carson (Set It Off)
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「僕たちはブリストルのホテルで横になっていて、このニュースを見たんだ。それから警戒レベルが上がったんだ。」とCarsonは振り返ります。「危機的状況で軍隊が路上に送られ始めていた。僕たちはその2日後にマンチェスターでライヴをやる予定だったんだ。」

「僕たちの曲 “Life Afraid” はパリ同時多発テロ事件について書いているんだ。なんでかっていうと、僕たちは初めてのヨーロッパツアーをはYellowcardと一緒にやったんだけど、その最後がバタクランだったからなんだ。だからライヴをしないと、僕たちが臆病で不正直で偽物になるような気がした。自分の人生を恐れずに生きて、ライヴをキャンセルする歌なんてどうやったら書ける? 僕はキャンセルすることは拒否するよ。僕たちはライヴをやることに決めたんだ。もしキャンセルすることがあるとすれば、それは会場側がキャンセルをした場合だけだよ。

安全を考慮してライヴに人が来ないということも僕たち覚悟していたんだけど、それとは真逆だったんだ。午前9時にはそこに人が並んでいたんだ。僕はプロモーターのところに行って、その日のセキュリティにすべてのバッグをチェックして欲しいと頼んだんだ。そして彼は全員のボディチェックをやると僕に保証してくれた。

僕は音楽は安全な場所だとみんなに感じてほしかった。だって音楽は本当に多くのキッズにとってのはけ口だし、それが取り上げられてしまう可能性だってあったから。何人かのキッズはそうなってしまったかもしれない。彼らの親がテロを恐れたために、ライヴにいけないくなったかもしれない。そんなのはクソだよ。

僕はものすごく心配していたけど、いくつかの理由で落ち着いていたんだ。僕は思ったんだ。僕たちはここにいて、僕たちがライヴをやってもし何かが起きたとしても、僕は大好きなことをやっているんだから、すごく幸せなんだって。それが頭をよぎったことは嘘じゃない。僕たちにとってあの出来事はすごくエモーショナルだったんだ。僕はファンのみんなが団結して強く感じられるライヴを提供したかった。彼らは勇敢だったよ。

Slam Dunk Festivalで大きなマシンガンを持った警察を見たよ。ここでそれを見るのは興味深かった。安全を感じることができるから喜ばしいことなんだけど、それと同時に、ああいうことが起こった後だから、頭にはずっとそのことがある。それに影響されることはないし、ライヴが影響を受けることもないし、仕事に影響することもない。そうじゃなければ辞めるんだろうけど、僕たちは辞めるつもりはないよ。」

 
Keaton Pierce (Too Close To Touch)
TooCloseToTouch

Too Close To TouchがUKでの初ライヴを行うというタイミングであの事件が起こりました。

「僕たちはロンドン南部のホテルにいたんだ。」とボーカリストKeaton Pierceは振り返ります。「夜遅くに僕たちはテロ事件を見始めた。それはショッキングで現実離れしていたよ。本当に理解するのが大変だった。特にそこは僕たちが行く予定の場所で、同じ音楽のイベントで起きたことだったから。」

バンドは次の日ブリストルでライヴを行いましたが、マンチェスターでのライヴが行われるかどうかは不確かな状況でした。そして両親がライヴに行くことを許してくれないとtweetしているファンがいることにも気づいていました。

「僕たちが行ったら、キッズが並んでいたんだ。それは本当に美しい光景だった。心を揺さぶられたよ。

ライヴはほぼソールドアウトしていて、その空間は愛に溢れていて、全員がすごく団結していたんだ。本当にスペシャルなライヴだったよ。僕たちはすごくエモーショナルな曲 “Nerve Endings” をプレイする前に、全員が恐れずにいてくれたことに感謝した。なぜならそこが安全だと感じられる場所で、音楽に夢中になれる場所だったから。ここから離れようとしている人の心配をする必要なんてなかったんだ。

ちょっとの怖さだったとしても、それが人々に恐れを抱かせるテロリズムの本質なんだ。最終的に恐れを抱いてしまったら、あいつらの勝ちだから、恐れることなく自分の好きなことをやり続けるんだ。

僕たちを見上げる彼らキッズの前でプレイして、彼らに僕たちの強さを見せることは、彼らを強くする助けになるし、全員が一緒になることが最高の経験になるんだ。あの場所はそういう場所だった。」

              


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